〜久しぶりの名古屋〜
宣告!
毎日明日があるものと思いながら淡々と暮らしている。
ある日医師から余命宣告を言われたら・・・
なんとなく高齢になると明日は分からないからしておきたいことは?と思う。
でも実感なんてわかずへらへらと暮らしてしまう。
余命宣告を受けた親族のお見舞いに出かけた。
どんな顔でいけばいいのか、どんな会話をしたらいいのか。
ずっと心が落ち着かず、その日を迎えた。
楽しい旅ならウキウキと走る高速も口数が減る。
夫殿の問いかけにも生返事になり「ムッ!」とされたが・・・
病室に入った時は暗い顔で声も小さく落ち込んでいる様子。
何も食べなくてね〜と不安顔の家族。
息子のお店のプリンを差し出したら一個食べてくれた。よかった〜
孫の自慢話が始まりだんだん笑顔が。
もう少し近ければ雑談で気を紛らわせるよう出かけて行くのに、さすが往復400キロはね〜
行きの重い心が少し軽くなったが。
帰り道赤塚SAで「五平餅」を食べる。大好きなんです。

パクリ一口食べた〜

夫殿に聞いた「余命宣告を受けたら何がしたい?何を食べたい?」
返事が出てこない、普通は考えないよね。
私はその場にならなければわからないが、ぼんやりと覚悟をしておきたい。
最近実家の名古屋行きはいいことで出かけることがない。
そんな年齢になった私たち夫婦です。
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