〜入院〜
お産以外の入院なんて・・・
高校生のとき盲腸でに入院して以来忘れていたこと。
元気な頃もし入院なんてことになったらどうしょうと心配したことがあった。
絶対に耐えられないな〜とも思った。
だが否応なしの入院宣告に考える時間もなかった。
夫殿は病院に急かされて「特定疾患医療受給者証」の手続きに走る。
私は僅かの時間をもらって入院の支度に家に帰る。
急いで病院に戻り早々点滴が始まった。
この病は早い治療が良い結果につながるそうです、でも回復は個人差がある。
四人部屋、夜中に子供の患者が泣く、そっと起きて夜中の廊下を歩いてトイレに。
もっと怖いかと思ったが・・・
2日目からはみんなが退院して四人部屋に一人個室状態、気兼ねがなくてよかった〜
自分のテレビはイヤホンで見る決まり、耳が不自由な私は昼間は談話室のテレビを見ていた。
点滴は午前中、午後は大人の塗り絵に没頭して暇つぶし。

食事が・・・まるで家なら味見する程度の量、ご飯と汁物、サラダ他、僅かなおかず。
このときそうだチャンス、ダイエット!ずっと他のものは食べずに過ごした。
今まで贅沢をしていたんだと気づく。

お風呂に入れなかったことも、もし災害にあったらお風呂なんて我慢だよねと思う。
蒸しタオルですっぴんの顔を拭く、なんかピカピカしてきたじゃん!
退院近くには居心地いいじゃん「上げ膳据え膳」家のことはしなくていいし・・・
初日の夜背後からヒロちゃんの声「自分で歩けるじゃん」顔を見て嬉しかった。
お兄ちゃんはパジャマやカーディガンなどを買いに行ってくれた。
お嫁さんからは「何か必要なものは?」とメール、日曜日には家族でお見舞いに来てくれた。
夫殿は以外と家事もできて、私が伝えたように冷蔵庫のもので食事をしてくれていた。
回復はしなかったがいろんな意味で勉強になった入院でした。
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