〜入道雲と麦わら帽子〜
私は家庭の事情で夏休みの半分は父の実家で過ごした・・・
母のお墓もその頃はそちらでお世話になっていたのでお盆も過ごした。
周りは緑の稲穂が揺れる田んぼが続いてた。
夜には蛍が飛んできたり、大きなお月さまも見えた。
怖かったこともある、その頃仏様は土葬だったから「お化けがでるぞ〜〜」と脅かされた。
祖父母も元気で田んぼの草取りにいつも連れて行かれた。
姉妹のように育ったいとこ達とは喧嘩もした、自転車の練習もした、夜寝る時は端っこに寝るのが怖くて(最初にお化けに捕まりそうで)
叔母はよく長い間私を預かってくれたものだと今は感謝です。
縁側に座って見上げる入道雲は夏の象徴、忘れられない私の夏!
あの頃は時間なんて関係なかったな〜
そうそう大きな富士山をいつも見ていた。
お盆が終わると継母が迎えに来る、帰りたくなかった〜
来るときかぶってきた麦わら帽子を忘れずにまたかぶってノロノロとバス停に向かった。
いとこが見送ってくれたが寂しかった。

お兄ちゃん!激辛大好きなお客さん、いつも辛味が足りないと言いながらタバスコをいっぱいかけて食べるんだって、
この辛子で調理してあげたら鼻水すすりながら食べて満足してたみたいだってさ〜(笑)
| 固定リンク | 0
コメント
こんにちは。
はや、8月になりましたね?
夏休みの思い出、ちよつぴり?寂しく
懐かしさも?
凄く辛そうな?
私は苦手かな?
投稿: マコママ | 2018年8月 1日 (水) 11時12分
色々あったんですね でもその結果として 今の様な幸せを手に入れることが出来たんですね 過去は過去として大事にしていかなければ 私はそう思いますよ。
投稿: ハッピーのパパ | 2018年8月 2日 (木) 08時16分
マコママさん
ふと昔が懐かしくて綴ってみました。
最近せせらぎの里(ふるさとへは行ってないんですが)
ずいぶん田んぼも減り蛍も減ったと思います。
一枚の絵が何枚もある夏休みです。
激辛唐辛子!私も辛いのはダメです。
投稿: せせらぎ | 2018年8月 2日 (木) 20時41分
ハッピーのパパさん
子供の頃って自分ではどうしょうも出来ない事って多いですよね。
家族に恵まれなかった分 今家族に執着してダメな親です。
今まで生きてきたことを振り返ると埃もたくさん出てきますが誇りにします(笑)
投稿: せせらぎ | 2018年8月 2日 (木) 20時47分
他人事だから言えるのかな
まるでジブリのアニメの一こまを見ているようね
子供の頃母の実家(北海道)に行ったときのことを思い出しました
母も子連れでなかなか帰れなかったようで
覚えていることはほんの少しだけ
せせらぎさんのお話に郷愁を感じました
投稿: 山姥 | 2018年8月 3日 (金) 13時52分
山姥さん
ジブリの世界ですか?可愛い女の子が出てきて・・・
私は可愛くなかった、ひねくれてたところもあってさ〜
でも祖父母の家は田舎で不便だったけれど自然はたくさんありました。あの頃バァちゃんが言っていた言葉をん何かの拍子に思い出して「あ〜このことか!」と感じます。
ブログの名前はそんな故郷を流れている小川の音からつけたんです。
投稿: せせらぎ | 2018年8月 3日 (金) 20時27分
楽しいけれど、せつない思い出ですね。
私も毎年、夏は母の実家の大きな農家ですごしました。
オニヤンマや蛍を捕まえて、裏山に登って、ワイルドに過ごしていましたが、今となっては貴重な体験だったと思います(^^)
赤い唐辛子、見るからに辛そうです。
辛いものは苦手なので、激辛好きの人の味覚って、どうなっているのか、不思議です(^o^;)
投稿: イルカねこ | 2018年8月 4日 (土) 14時59分
イルカねこさん
長い人生を振り返ってみるとその時はそれなりの考えで暮らしたんですが甘かった〜
子供の頃は大人たちに支配されていましたから無理なことも大人になった時もっとあれこれすればよかったと反省。
以外と出来ないもんですが子育ても、主婦仕事も、友人との関わりも・・・やり方は半端だったかも?
今反省のない暮らしをしたいと思えどもなかなか体が動きません。人生ってこれでよかったなんて無理かもね。
投稿: せせらぎ | 2018年8月 4日 (土) 21時27分