思い出

2017年9月 5日 (火)

〜息子の歳を数える〜

息子の命日・・・

夫殿が「何歳になったか?」と聞く。
お兄ちやんと一つ違いだから・・・
いまさらあれこれ思ってももう向こうの人だから・・・
親ってさ〜 口には出さないがふと思い出すんですよね〜
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
友達からメールが来た「出かけるから迎えに行くよ〜」
お出かけが好きな友達夫婦は行くあても決めずに誘ってくる。
まずは「キャンドゥ」に向かう。百匀だって面白いものがあるんだよ。
一回りして車に戻る、「さてどこに行く?」「伊豆に行こう?」「東海岸?西海岸?」
意見が分かれる、運転している旦那さんは「どうする?」と迷う。
結局伊東に向かった。伊東についてあれこれ話が出てくる出てくる・・・
ヤダ〜雨が降ってきたジャン〜
海を見ながらお弁当を食べ、地場産販売所を除き、干物屋さんに入り試食につられて・・・
最後はかつらぎ山ロープウエイ。
Img_9547 山頂には足湯が・・・
Img_9533 誰?脚の太い人、ごめんなさい〜
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お天気が良くないのでパノラマが・・・
連れて行ったトイプードルの花ちゃんは見下ろした高さに怖かったんだろう「ブルブル」震えてた。
Img_9539 夕ご飯にはお土産のイカの軟骨を料理していただきまーす。
「また行こうね」と誘われた、きっとまた突然メールが来る事でしょう。

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2017年5月30日 (火)

〜つづいてよ〜

すごく楽しかったのに・・・

楽しい事があった時こころがあったかくて当分楽しい気持ちで居られると思うじゃん!
でも私ってその楽しさがだんだん薄れてまたいい事がないかと思ってしまう。
欲張りだね!
よく「この思い出だけで暮らしていける」なんて話を聞くがそんな素晴らしい思い出ってさ〜
そのくせ嫌なことはずーっと忘れなくてさ、鮮明に覚えていたりして。
お友達と話していたり 新聞を読んだりして 今自分が不幸でないことはわかっている。
でもでもさ〜
何か満足していなくてね!
仕事を辞め、仲良しの友達が亡くなり、健康もそろそろ弱くなり!
あれをしようこれをしようと情熱がわかない。
なるべく気持ちをいい方に向けて暮らすようにしているが、さみしい事があるとふと弱気になってしまう。
元気なこころが続いて欲しい!!
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昨年見に行ったセコイアスギの並木道、元気をもらいに行ってみた。
枯れ枝はこんなに緑の葉をつけていた。
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オリーブの花が満開。
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咲くのを忘れていたかと思ったら蕾が二つ、真っ赤に開き始めた。
声にはならない植物が「頑張れ〜」と応援してくれているよう。
変わりない暮らしが一番とわかっている、義母がいなくなったと思うとさみしい。

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2017年5月26日 (金)

〜覚悟の日が来ました〜

義妹が泣きながら電話してきました・・・

妹のご主人が体調悪くしていたので「もしや?」と不安がよぎった。
義母が亡くなった知らせでした。
義母は一人暮らし、義妹が毎日たづねてくれていたのですが朝息をしていない姿にあった。
我が夫殿はこんなときおろおろするばかりの人だから・・・
家族であれこれ相談して名古屋行きを決めた。
お兄ちゃんは葬儀の日ランチもディナーも予約が入っている。
でもかわいがってくれたバァチヤンにはお別れがしたいという。
お兄ちゃんと夫殿と三人でまず出かけた。
親族は十六人!家族葬で執り行う。
納棺のお手伝いお兄ちゃんはバァちゃんを抱っこして・・・
「バァちゃんだけど死んだ人に触るのは初めて!」と初体験に戸惑いが。
夜二人で帰ってきた、こんなに長時間二人でいることがなかった最近。
お兄ちゃんはあれこれと話してくれる、心配する私の心は変化していく。
子供達は私が心配するよりずっと成長しているんだよ。
布団に入り「狐につままれた時間」だったようだと思う。
猫たちもお魚の変わりなく留守番をしてくれている。
翌朝5時ひろちゃんが迎えに来た、雨!
昨日往復した道をまた進む。
義母は綺麗にお化粧されて眠っているようです。
心を残して帰路に。
心配していた夫殿のは元気。
帰り道サービスエリアでご飯を食べた。
あきちゃんが「お肉が食べたい」の言葉で。
Img_9309 人気なんだってね〜大行列
先にお世話になった職場にお土産を買いたいと「いいものないかな〜」
みんなは300グラム!私は200グラム!いい匂いが一面に漂っている。
Img_9308あっ!また食べ始めてパチリに気がつく!!!!
 
サラダとスープとご飯       あ〜食べ過ぎだ〜
昨夜はお兄ちゃんと帰り名古屋名物「味噌カツ」を食べたんだっけ〜
義母の声が聞こえそう「太りますよ!」
先日義母にあった時ニコニコ顔だったから私の心に残る顔は「笑顔」なんです。
    家族を守ってください、93歳万歳。

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2017年2月18日 (土)

〜うた〜

布施明・・・


昔大好きなうたがふと懐かしく思い出されYouTubeを開いてみた。
あ〜鳥肌が立つ!  懐かしい歌声が・・・
肩のあたりからあの頃の思い出が次々に思い出されて・・・
笑っている私、小さな息子の手のぬくもり・・・
「走馬灯のよう」とよく言いますがその通りです。
元気が出てきそう、あの頃に戻ろうとは思わないがもう少し生きかたを変えていればよかったかも?
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何ヶ月前に連れてきたシクラメンが今満開に咲いています。
布施明さんが歌っていましたね「シクラメンの香り」
🎵あなたと歩いたあの道によぎりが冷たく流れていた、
                                        何にも言わずに泣いていたあの人よ🎵
私は「おもいで」この歌が好きです。
今夜は布団にはいった後も静かに聴きたい、布施明のメドレーを!

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2016年5月 1日 (日)

〜登檣礼(とうしょうれい)〜

ごきげんよ〜・・・
4月27日入港した練習船「日本丸」は今日数々のイベントを終わり出港して行った。
絶対に見送りに行きたいと思っていたので良いお天気に感謝!
あら〜〜日の出埠頭の駐車場は満車です、どこに車を止めようか?
普段トラックが止まっている場所もいっぱいです、やっと止めて一目散に港に向かいます。
あら〜〜風が強いよ、マストの上はもっと強風だろうにと心配する私。
今日はすご〜い見送りの人です。
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隣で見送るおじさんが言う「ヒャ〜」
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見えます? 電線に止まる鳥のよう・・・
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「本日は風が強いので帽子を飛ばさぬように」とマイクからの声が・・・
実習生はみんな帽子を手に取り45度に上げ3回「ごきげんよう〜」と声を揃えて挨拶が・・・
上から見えた見送りの数はどんなに見えたでしょう。
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2隻のタグボートに誘導されて船は岸壁を離れていきます。
富士山は見送りをしてくれませんでした。
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「寂しくなるね」とおばさん達が言う、私も寂しい。
YouTubeを見まくっていた私はその動画が目に焼き付いています。
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出港準備!の意味かな?旗が「パタパタ」、船が動き出す時また幾つかの旗が揚がったが
風でパチリができなかった。「水先案内人が乗船中」だけはわかった。
今年の予定では帆船の入港はないようですが今回はとてもワクワクさせてもらいました。
船内見学には出かけませんでしたが今は便利なもんでYouTubeで見られましたからいいとします。
実習生の皆さん航海の無事をお祈りします。
今夜は八丈島近郊に停泊、訓練をしながら神戸港に向かうそうです。
日本の未来を担う若者がいることに感激です。

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2016年4月29日 (金)

〜セイルドリル〜

高所恐怖症ではダメだ・・・

清水港に帆船実習船にっぽん丸が来ています。
今日はセイルドリルが見られると聞き出かけました。
相変わらずの人気で港は大勢の見物客が・・・
Img_8456 最初はこんな姿です。
Img_8469 こんな風に裸足で登っていきます。
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掛け声をかけながら36枚あるという帆が張られていきます。
太平洋の白鳥と言われるそうですが綺麗です。
そして帰る見物客、まだまだ説明が聞こえる、足を止めて眺めていると2時間ぐらいかかって張った帆を今度はたたみに入りました。
もう帰ることを忘れて見つめていました。
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この旗!(国際信号旗)と呼ぶそうでUW1、そばを通った船から上二枚の旗で交信が来たので下の三角の旗でお返し。ご安航を祈るの挨拶のようです。
両足とお腹の三点で体を支え帆を畳んだりする姿に見物客は息をのむようでした。
全員が整列して挨拶をした時一斉に見学者から大きな拍手が・・・
感激でした、今日本の船を守る人が減っているとか、立派な船乗りになってくれるでしょう。
清水にも訓練生を育てるところがあると知り「がんばれ〜」と思う。
5月1日に出航です、登檣礼と言われる儀式も是非見たいのでまた出かけます。
好奇心って教わることがたくさんあって少し物知りになれました。

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2015年7月29日 (水)

〜世界ネコ歩き写真展〜

みんなの予定を合わせて・・・

夏休みが始まりひろちゃんもロシア出張から帰って来たので岩合さんの写真展に出掛けて来た。
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三島市では知られた美術館です。
Img_7781 お庭も綺麗なので散策!
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ねこ歩きはねこ好きには見逃せない番組です。
私も録画しておいて癒されながら見ています。
清水育ちのお嫁さんは中々三島の町に来る事はないので少し歩きました。
三島大社!
源頼朝が源氏再興を祈願した事でも有名です。
鹿がいました、あきちやんは鹿せんべいをあげたかったようですが…
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なぜかしずなびくんがいて握手をして貰いました。暑いのにご苦労様。
三島は水の町ですから富士山の伏流水があちこちに湧き出ています。
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ここには「三島ばいかも」と名付けられた水草が茂り可愛い花を咲かせています。
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け−君あきちゃんには珍しい井戸です。
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三島に来たらここ「柿田川」によらなければね〜
富士山に降った雨や雪が何十年もかけて地下水となって湧き出ているんです。
一時川も汚れてしまいましたがみんなの努力で蘇らせて美しい公園になりました。
「かわにはいりた〜い!」あきちゃんの希望で水辺の遊歩道で川に入りました。
「わ〜つめた〜い!」と歓声を上げる。私も昔故郷の冷たい川で水遊びをした事などを思い出した。
暑さを忘れる時間です。
お兄ちゃんのお店により夕ご飯!
食べたね〜あきちゃん!ピザは何個食べた?
フワフワかき氷も美味しかったね、け−君もお手伝いをしてありがとう。
暗くなった高速を家地に向かう、夫殿はビールに酔ってぐっすり寝ています。
家に着いてバタバタとねこ達の世話をしていた私に、サプライズ!
ロシアからのお土産マトリョーシカが並んだ。
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先日あきからのLINE映像であきのお土産のは見た、ブルーのマトリョーシカ。
可愛いねそんな色もあるんだ〜と思ったがまさか私にもお土産があったなんて!
夫殿にはロシアのピンバッチ、あれこれ説明を聞いている。
えへへ〜この華やかなマトリョーシカは ばぁばに似合いじゃんね〜
お泊りの約束をして、遠征のお小遣いももらって帰って行ったひろちゃん家族。
今日はありがとう、いっぱい笑った〜
受験生のけ−君まだまだサッカーの予定がありスイッチがつながりにくいね〜
暑い暑い夏休みの八月はどんな楽しい事が待っているかな〜〜

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2015年3月27日 (金)

〜追いかけて〜

友達から「今由比海岸!」とメールが来た・・・

久し振りに朝霧高原回りで帰るから!
私は居眠りをしている夫殿をおこして西富士道路の橋の上に向かって走った。
金網越しに東を見つめる、来た来た〜「おーいここだよ〜」
友達が両手を上げて手を振りかえす。わずか何秒。
昔こんな事を何回もしていた私。
夫殿が久し振りだから道の駅まで追いかけると言う。
「会えたらラッキー」とメールをした。「富士山が綺麗だから時間を伸ばしておくね」
そうです、私が手を振ったのも追いかけて会いに行ったのも観光バスなんです。
朝霧高原道の駅で無事に再会。何年ぶりだろうか?
お仕事でこちらに来るとメールが来る。何秒かの見送りだがそれだけで満足なんです。
矢継ぎ早にあれこれ話す、仕事中ですから目配り気配りをしながら・・・
お客様は雪国からで出発した朝はマイナスだったそうです。
「静岡は暖かい〜」「そうですね〜もうお花見ですよ」こんな会話が。
「またLINEでね」バスの扉がしまって走り去った・・・
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今日の朝霧高原は国立公園にふさわしいこんな風景。
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牧場の牛達も暖かさに誘われて緑の草を食べていた。
道ばたでは観光客が車を止めて富士山の牛をバックにパチリ!
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私も観光客気分でジェラードを味わって来た。
もうバスも飛騨にお客さんを降ろして岐阜に着いただろう。
風のように立ち去った時間だったが「うふふ〜」でした。

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2015年3月13日 (金)

〜おばあちゃん〜

三人のおばあちゃん・・・

今年も炭に火をつけなかった火鉢の掃除をしていたら灰の匂いに蘇る想い出。
私には3人のおばあちゃんがいました。もう大きな風に乗っています・・・
父の母親、私は「若いおばあちゃん」と呼んでいた。
小柄な体型の人でいつも手ぬぐいで姉さんかぶりをしてもんぺに割烹着姿。
私達孫をさん付けで呼んでいた。川で洗濯や洗い物をしていた時代でしたので川端で脳溢血になり半身不随になってしまった。
昔の事ですから旅行なんて行けず美味しい物も食べずでもいつも笑っていた。
元気だった頃山の畑に麦踏みに行った、懐かしいな〜
母の母親は朗らかで社交家、何人もの孫を見て来た。
私の家にも何回もお泊まりで滞在して浴衣や綿入れちゃんちゃんこを作ってくれた。
母の話も聞かせてくれた、もっと聞きたかったな!
桜草の花が好きで春にはお庭いっぱいに咲かせていた。
もう一人のおばぁちゃんは父の再婚相手の母親。
この方は学校の先生を長くしていたそうで地元では有名だったそう。
このおばあちゃんにはお土産を沢山もらった。
子供の頃は欲しいものがあるとおばあちゃんに頼むと叶う事があった。
お人形、大好きだったあの小さなピアノ・・・
事情があって大人になってからは逢えなくなったが亡くなるとき会いに行ったら
振り向いてくれたっけ…
私はそんな祖母が輝いていた頃と同じお婆さんになって来た。
あきちゃんやけ−君がずーっと大人になった時思い出してくれたらいいな!
輝いている姿を残せたらいいな!
火鉢の灰が思い起こしてくれた3人の祖母の想い出。
おばあちゃんありがとう、あの頃言わなかった感謝の言葉です。
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2014年6月23日 (月)

〜小さな恋のものがたり〜

高校生の頃憧れて読んでいました・・・

みつはしちかこ!漫画家です。
私が高校生の頃「美しい十代」と言う雑誌がありました。
少し大人びた小説とが載っていてこの本を読むのは少し恥ずかしかった。
その中にチッチというチビの女の子がサリーというハンサムな彼に恋をする内容の漫画が連載されていました。
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      みつはしさん一コマを使わせてね
単子本になってからシリーズで買い今も大事に本箱にあります。
そのみつはしさんの「ひとりぼっちの幸せ」という本を見つけた。
チッチ、あなたを描いて50年
夫も、サリー(のモデル)も もう、いない。
そんな今の楽しみ方に付いて書きました。
病気をされた時病室の窓から外を見て楽しい時間に変えていた。
退院してからはよく公園に行ってあれこれ観察して楽しんでいるそうです。
歳を取っても楽しく、お婆さんがピンクの洋服を着たっていいじゃん!
ボツボツと読んでいます。うなずける事も多く真似たい事も多い。
ずっと本箱で眠っていたあの本を読み返したくなった。
みつはしさんお体を大事に頑張ってね!
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紫陽花の花が今一番きれいな時、もう向日葵が笑っていました。
もうすぐあなたが主役の季節が来ますよ〜〜
パチリをしながら「うふふ」の時間を貰いました。
 
 

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